腫瘍科専門外来

当院では、2020年5月より、新たに腫瘍科を専門とする獣医師による診察を開始致します。

  • 体にしこりがある
  • 便の色がおかしい、下痢や嘔吐が続いている
  • 血尿をするようになり、治療で改善しない
  • 貧血やふらつきがある
  • がんかどうか、しらべて欲しい
  • ホームドクターにて腫瘍と診断を受け、がん専門医の意見を聞いてみたい。
  • 末期がんで、治療できる事が無いと言われたが、疼痛管理などの緩和ケアをしてあげたい。

この様なお悩みに対し、腫瘍専門の二次診療施設(日本小動物がんセンター)にて、
15年間の診療経験がある獣医師(博士号、獣医腫瘍科認定医Ⅱ種取得)が診療を担当致します。

また、セカンドオピニオンとして、ホームドクターの先生方からの診療ご紹介も承っております。

  • 診断した腫瘍に対して、最新の知見が知りたい
  • 治療プランや化学療法のプロトコールを作成して欲しい
  • 治療が思うように進まないため、今後の治療に対してアドバイスが欲しい

この様なご要望で、一度診療をさせて頂き、その後の治療はホームドクターで実施して頂くケースもございます。 治療中でお困りの症例がおられましたら、是非ご相談いただけたら幸いです。

  • 診療日時:月に1回(水曜日)
         詳細の日程につきましては、ホームページ(獣医師出勤表/インフォメーションを
         ご覧ください。)または、お電話でご確認下さい。
         完全予約制 お電話にてご予約下さい。
          TEL : 047-409-3906

  • 診察費:専門外来費として、6000円
        一般診療費、検査費用、治療費は別途かかります。
        検査前に概算作成ご希望の方は、獣医師にご遠慮なくお申し付け下さい。

  • 担当獣医師
    獣医師、医学博士 中野優子 獣医師、医学博士
    中野優子(Nakano Yuko)

    経歴
    2001年      大阪府立大学 農学部獣医学科 卒業
    2001年~2006年 大阪市内の動物病院
    2006年~2020年 腫瘍専門の二次診療施設、日本小動物がんセンター
            (所沢)に犬、猫のがんの診断、ステージング、が
            ん治療の原則と実際の病態を把握した治療プラン組
            み立て、薬物療法から緩和ケアまで幅広くがん治療
            に携わる。
    2019年      東京慈恵会医科大学大学院にて博士号(医学)を取得

    所属学会
     日本獣医学会
     日本獣医がん学会
     日本プライマリ・ケア連合学会

    業績
    1. Depression and anxiety in pet owners after a diagnosis of cancer in their pets: a cross-sectional study in Japan.

      Nakano Y, Matsushima M, Nakamori A, Hiroma J, Matsuo E, Wakabayashi H, Yoshida S, Ichikawa H, Kaneko M, Mutai R, Sugiyama Y, Yoshida E, Kobayashi T.
      BMJ Open. 2019 Feb 19;9(2):e024512. doi: 10.1136/bmjopen-2018-024512.

    2. Identification of a secondary mutation in the KIT kinase domain correlated with imatinib-resistance in a canine mast cell tumor.

      Nakano Y, Kobayashi M, Bonkobara M, Takanosu M.
      Vet Immunol Immunopathol. 2017 Jun;188:84-88. doi: 10.1016/j.vetimm.2017.05.004. Epub 2017 May 13.

    3. Imatinib responsiveness in canine mast cell tumors carrying novel mutations of c-KIT exon 11.

      Nakano Y, Kobayashi T, Oshima F, Fukazawa E, Yamagami T, Shiraishi Y, Takanosu M.
      J Vet Med Sci. 2014 Apr;76(4):545-8. Epub 2013 Nov 29.

    4. Improved clonality analysis based on immunoglobulin kappa locus for canine cutaneous plasmacytoma.

      Takanosu M, Nakano Y, Kagawa Y.
      Vet Immunol Immunopathol. 2019 Sep;215:109903. doi: 10.1016/j.vetimm.2019.109903. Epub 2019 Jul 24.

    5. Localized pulmonary histiocytic sarcomas in Pembroke Welsh Corgi.

      Kagawa Y, Nakano Y, Kobayashi T, Asano K, Takagi S.
      J Vet Med Sci. 2016 Jan;77(12):1659-61. doi: 10.1292/jvms.15-0284. Epub 2015 Jul 4.

    6. Cloning and expression analysis of prohibitin mRNA in canine mammary tumors.

      Matsuyama S, Nakano Y, Nakamura M, Yamamoto R, Shimada T, Ohashi F, Kubo K.
      J Vet Med Sci. 2015 Jan;77(1):101-4. doi: 10.1292/jvms.14-0239. Epub 2014 Oct 14.

    7. Psychological impact of lifestyle-related disease disclosure at general checkup: a prospective cohort study.

      Tominaga T, Matsushima M, Nagata T, Moriya A, Watanabe T, Nakano Y, Hirayama Y, Fujinuma Y.
      BMC Fam Pract. 2015 May 14;16:60. doi: 10.1186/s12875-015-0272-3.

    8. Validity and reliability of the Patient Centred Assessment Method for patient complexity and relationship with hospital length of stay: a prospective cohort study.

      Yoshida S, Matsushima M, Wakabayashi H, Mutai R, Murayama S, Hayashi T, Ichikawa H, Nakano Y, Watanabe T, Fujinuma Y.
      BMJ Open. 2017 May 9;7(5):e016175. doi: 10.1136/bmjopen-2017-016175.

    9. Computed tomographic features of canine nonparenchymal hemangiosarcoma.

      Fukuda S, Kobayashi T, Robertson ID, Oshima F, Fukazawa E, Nakano Y, Ono S, Thrall DE.
      Vet Radiol Ultrasound. 2014 Jul-Aug;55(4):374-9. doi: 10.1111/vru.12136. Epub 2014 Jan 2.

    10. Cloning and expression analysis of prohibitin mRNA in canine mammary tumors.

      Matsuyama S, Nakano Y, Nakamura M, Yamamoto R, Shimada T, Ohashi F, Kubo K.
      J Vet Med Sci. 2015 Jan;77(1):101-4. doi: 10.1292/jvms.14-0239. Epub 2014 Oct 14.

    11. Psychological impact of lifestyle-related disease disclosure at general checkup: a prospective cohort study.

      Tominaga T, Matsushima M, Nagata T, Moriya A, Watanabe T, Nakano Y, Hirayama Y, Fujinuma Y.
      BMC Fam Pract. 2015 May 14;16:60. doi: 10.1186/s12875-015-0272-3.

    12. Validity and reliability of the Patient Centred Assessment Method for patient complexity and relationship with hospital length of stay: a prospective cohort study.

      Yoshida S, Matsushima M, Wakabayashi H, Mutai R, Murayama S, Hayashi T, Ichikawa H, Nakano Y, Watanabe T, Fujinuma Y.
      BMJ Open. 2017 May 9;7(5):e016175. doi: 10.1136/bmjopen-2017-016175.

    13. Computed tomographic features of canine nonparenchymal hemangiosarcoma.

      Fukuda S, Kobayashi T, Robertson ID, Oshima F, Fukazawa E, Nakano Y, Ono S, Thrall DE.
      Vet Radiol Ultrasound. 2014 Jul-Aug;55(4):374-9. doi: 10.1111/vru.12136. Epub 2014 Jan 2.

    学会発表

    2009年 日本獣医内科学アカデミー
    外科治療が施された犬の甲状腺癌の回顧的研究:27例(2004-2008)

    2010年  第19回中部小動物臨床研究発表会
    メシル酸イマチニブが投与された肥満細胞腫の犬13例の治療成績

    2011年 日本獣医内科学アカデミー
    c-kit exon 11に9塩基欠損変異が認められた犬の肥満細胞腫の1例
    症例アワード受賞

    2011年 第20回中部小動物臨床研究発表会
    猫のビンブラスチン2.0mg/㎡投与後の有害事象について
    最優秀賞受賞

    2012年 日本獣医内科学アカデミー
    犬の口腔内悪性黒色腫の治療成績および予後に関する多施設間研究
    臨床研究アワード受賞

    2013年 日本獣医がん学会 症例検討会
    腫瘍随伴性脱毛症から膵外分泌腺癌が診断された猫の1例

    2014年 日本獣医内科学アカデミー
    イマチニブ耐性を示した犬の肥満細胞腫におけるc-KITキナーゼドメインの点変異
    症例アワード受賞

    2014年 日本獣医内科学アカデミー
    猫の四肢に発生した骨肉腫の患肢断脚後の予後:34例

    教育講演・シンポジウム

    2011年 動物臨床医学会年次大会
    小動物臨床栄養学研究会シンポジウム 担癌動物における栄養管理法

    2013年 日本獣医内科学アカデミー
    小動物血液療法研究会シンポジウム ”がんと闘うための輸血療法”~悪性腫瘍に潜むDIC予備軍とどう闘う?~

    2016年 日本獣医内科学アカデミー
    膀胱内腫瘤に対する腫瘍生検ビジュアルガイド ~失敗しない外力性カテーテル法~

    2016年 日本獣医内科学アカデミー
    小動物血液療法研究会シンポジウム 二次診療施設における輸血ドナーの確保方法 ”いぬねこ献血の会”

    2016年 日本臨床獣医学フォーラム年次大会
    腫瘍学シンポジウム:がん性疼痛管理 ~がん患者のQOL向上を目指して~ がん治療の現場からみた疼痛管理の重要性

    2018年 WJVF
    腫瘍診断のピットフォール ~ちゃんと見つけて、診断するために~

    2018年 WJVF
    抗がん剤治療の落とし穴

    2018年 WJVF
    動物看護師が知っておくべきがん治療 ~三大がん治療を理解しよう~

    2018年 日本臨床獣医学フォーラム年次大会
    動物看護師のための腫瘍学各論:口腔内に発生するできものを整理する

    2018年 堺市獣医師会
    犬の多中心型リンパ腫 ~診断・治療のちょっとしたコツ~

    2019年 JBVP九州地区大会
    オンコロジックエマージェンシー ~がん患者の緊急事態に対応せよ~

    2019年 JBVP九州地区大会
    化学療法の副作用とケア

    2019年  WJVF
    肥満細胞腫の内科治療と放射線治療

    2019年  WJVF
    オンコロジックエマージェンシー 〜悪性腫瘍の犬、猫が急に具合悪くなったら・・・〜

    2019年 FASAVA-TOKYO
    動物看護師のための腫瘍学各論:猫のリンパ腫を理解する

    2018年-2019年 JBVP大阪レクチャーシリーズ
    Medical Oncology シリーズ全6回

    2019年     JBVP福岡レクチャーシリーズ
    Medical Oncology シリーズ全7回

    2019年     JBVP東京レクチャーシリーズ
    猫のリンパ腫2019 基本からアップデートまでしっかり抑える

    2020年(予定) JBVP四国レクチャーシリーズ
    Medical Oncology シリーズ全6回

    商業誌

    2011年 猫の臨床専門誌 Felis 第1号
    猫のワクチン接種部位肉腫 〜Feline Vaccine-Site Sarcoma〜

    2013年 MVM Vol,22 No.139
    獣医師が知っておくべき輸血反応および急性輸血反応に関する回顧的研究

    2013年 Veterinary Oncology
    猫の注射部位肉腫概要・内科治療

    2016年 Veterinary Oncology
    QOLを改善するためのレスキュー療法 体腔内貯留液の管理〜胸腔ドレーン設置による胸水の管理〜

    2017年 Veterinary Oncology
    化学療法による有害事象への対応 シクロホスファミドに起因する無菌性出血性膀胱炎

    2018年 Veterinary Oncology
    抗がん剤治療の実際 〜薬用量の決定と有害事象への対応〜 犬の組織球性肉腫

    2018年 SA Medicine
    症候シリーズVol.24 摂食障害 口腔内・咽頭腫瘍

    2019年 Veterinary Oncology
    口腔内悪性黒色腫の内科治療


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